『じぶん経営』プロジェクト

【じぶん経営プロジェクトとは】

下等動物になればなるほど目標に向けて、すぐに行動を起こします。

しかし、人間は違います。
人は行動の前に「どうすれば目標が達成できるのだろうか?」
そう考えます。

しかし、記憶にその元になる知識や経験がなければ考えることができません。
したがって、必要な知識や経験がなければ達成率は低くなります。

考える時には、必要な記憶を組み合わせることが大事です。
しかし、そのためのワーキングメモリ(記憶を並べて考えるための机のようなもの)がなければ、上手く考えはまとまりません。

そして、実際、行動に移す前にこう考えるはずです。
「こんな方法をとって、周囲から非難されないだろうか」
あるいは、「この目標自体、社会的に許されるものだろうか」

さらに、人はこう考えます。
「それは誰かのためになるだろうか」
「誰かの幸せに繋がるだろうか」

この流れの中で、人の脳はこれからとる行動に対して、やりたいかやりたくないかの情動を生み出します。

やりたい場合には積極的に人は動き、そうでない場合には消極的になります。
さらに、目標に対して強いストレスを感じる場合には、ワーキングメモリが狭まり、通常の思考ができなくなります。
つまり、成功の確率はかなり低くなるでしょう。

は達成できるか獣と人間の違いは、目標に向かって進み、成果を上げること。人生はこの繰り返しです。しかし、その目標が正しくなければ成果を上げても周囲から非難されるだけです。

では、会社ではなく人生の評価はどうでしょうか? 人生にとって大事なのは会社のような利益的価値でしょうか? 違いますね、人生にとって重要なのは、すばり幸せです。お金はある程度無いと困りますが、それは幸せを達成する一つの手段でしかありません。
じぶんの経営は適正な幸せを出し続けることを目的に行われます。

じぶん経営プロジェクトとは、全ての会社や学校、家庭で各自がじぶん経営を行い、組織の中で幸せを循環させ、みんなが有意義で幸せな人生を送るための取り組みです。そのために各組織のリーダーは、じぶん経営検定を通じて理論を定着させ、1級試験ではチーム全体に浸透させるための伝える技術も身につけます。


【社員教育にじぶん経営学を取り入れると】

今、たくさんの会社で離職率の高さが問題になっています。
なぜ、社員は会社を去っていくのでしょうか?
給料や福利厚生が問題だという人もいます。しかし、それが本当の原因でしょうか?
あなたに質問します。会社で幸せを感じている社員がそう簡単に会社を辞めるでしょうか?
辞めませんね。

では、もう一つ聞きますが、給料の高さや福利厚生の良さだけが幸せでしょうか?
違いますね。それは、思い込み以外の何者でもありません。
他にも会社で手に入れられる幸せはたくさんあります。しかし、それらの幸せに対する感性が低い社員は、その事に気付けず、給料や福利厚生にだけ頭がいってしまうのです。また、会社のほうも給料や福利厚生が良ければ、社員は会社を辞めないと思い込んでしまうのです。

離職率が下がらない本当の理由は、会社がこのように的外れな対策ばかりを打っているからなのです。

社員が「じぶん経営学」を学ぶと、感じる幸せの質も量も変わります。そうなると、仕事をしながらたくさんの幸せを感じることができるようになるのです。

そうなると、どんなことが起きるでしょうか?
そうです、不満を持って会社を辞めてく社員が減っていくと言うことなのです。


【幸せの素とは】

あなたが「幸せだなぁ」と実感したとします。とてもうれしいことですね。
そんなあなたは、何を幸せだと感じているのでしょうか?

例えば、少し無理してブランドのバッグを買ったAさんがいます。Aさんはこのバッグを初めて身につけて外出した時にすごく幸せを感じました。
さて、このAさんの幸せの正体は何でしょう?
実は、幸せは細かく分解できます。この極限まで分解された幸せを「幸せの素」と呼びます。
この場合Aさんが感じた幸せは「注目された」「おしゃれをした」「新しいことに挑戦した」「いい買い物をした」などの幸せの素に分解できます。
あまり意識していない幸せも、実は幸せの素がいくつか掛け合わされてできていることを、そして、その数が多いほど幸せが実感できていることを、まずは理解しましょう。

その上で、幸せを実現している人の秘密を教えましょう。
それは、その人たちの脳が、その「幸せの素」をうれしく感じ、無意識に追い求めていることです。そして、その5つのバランスを絶妙に取っていることです。
ですから、幸せになりたいあなたは、この「幸せの素」を無意識が求めるよう、脳にコツコツと刻んでいけばいいだけなのです。そして、そのバランスを取る方法を学べばいいだけなのです。


【じぶん経営学 検定試験】

検定試験は3級、2級、1級と分かれており、たとえば検定3級では、事前の準備や勉強は必要がなく、セミナーを受講後、同時に検定も合格できるという仕組みです。(試験結果は試験終了後、メールもしくは文書でお伝えします)
じぶん経営検定は幸せの感受性と幸せの循環力アップのための検定で、経営者や管理職者はもとより、教師や会社員、子育て中のお母さんや学生など、すべての人に役立つ資格です。

3級 じぶん経営学の「基本」を学ぶセミナーと検定

【内容】

  • 3級は検定対策セミナーと検定の2部構成です。
  • 事前の学習なしで取得可能です。
  • 「じぶん経営学」検定2級の受験資格を得ます。

【時間】

  • セミナーと検定を合わせて2時間15分程度のタイムスケジュールです。
2級 じぶん経営学の「知識」・「考え方」についての検定

受験資格 「じぶん経営学」検定3級取得者が対象

【内容】

  • ペーパーテスト 30問 300点満点で200点以上が合格
  • 「幸せの素とその循環」の意味と効果の理論を説明できるようになることを目的とします。
  • 2級対策セミナー後、検定を実施いたします。
  • 「じぶん経営検定」1級の受験資格を得ます。

【時間】

  • セミナーと検定を合わせて3時間程度のタイムスケジュールです。
1級 じぶん経営学としての「知識」・「考え方」・「プレゼンテーション能力」について

受験資格 「じぶん経営検定」2級取得者が対象

【内容】

  • ペーパーテスト+論文
  • プレゼンテーション(スピーチ・面接)
  • じぶん経営学1級として、知識に加え「考え方」・「プレゼンテーション能力」も判定します。

【時間】

  • 3時間程度


検定料(500人の3級合格者がでるまでは無料です)

1級・・・・・27,000円 ※再受験 16,200円
2級・・・・・10,800円 ※再受験  5,400円
3級・・・・・ 5,400円 ※再聴講  2,160円